OCモダン 青緑感染
2014年9月18日 Magic: The Gathering Deck コメント (1)OCモダン 青緑感染
○はじめに
この時期にモダン記事書くとか頭狂ってんのか。
○目的
青緑感染使うに当たって探しても戦略記事とかなんもなかったのでGP神戸5-4のこのぼくが青緑感染の使用感的なやつを書きます。
○本題
まずはぼくが使ったデッキです。
タイガーアナルトロン
4《繁殖池/Breeding Pool》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
2《森/Forest》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
2《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《荒廃の工作員/Blighted Agent》
4《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》
4《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》
1《四肢切断/Dismember》
3《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《地うねり/Groundswell》
3《古きクローサの力/Might of Old Krosa》
4《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
4《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
2《野生の抵抗/Wild Defiance》
2《四肢切断/Dismember》
2《ひずみの一撃/Distortion Strike
》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》
PTQの時と、GPの時とサイドデッキは違うんですけど、メインは1枚違いでほぼ一緒です。GP時にヴィリジアンコラプター→四肢切断になりました。
○一般的な青緑感染との違い
一般的な(GPやSCGのリスト)青緑感染とはどこが違うのかを見てみます。
・ドライアドの東屋の採用
「いやこいつ感染もってへんし、召喚酔いするし、スピード大事なんになんで入れてるかわからん死ね!(×ボタンぽちー)」な人も多いかもしれないです。ぼくも最初コピー(GPボストンの青緑感染)した時はそう思いました。
そもそもモダンの青緑感染は3キル!3キル!うおー!なデッキじゃなくて3〜5マナ並べて十分なパンプスペルと最低限の否認(巨森の蔦や使徒の祝福)でゲームを決めるコンバットを介するコンボデッキだと思ってます。
その過程でクリーチャーの除去され、貯まるパンプスペル(と貴族の教主)という状況が考えられます。その解決となるのがフェッチから呼べるクリーチャー、ドライアドの東屋です。
野生の抵抗があるとさらに簡単にパワー15程度まで伸びるので1つの勝ち手段として考えときましょう。衰微が効かないクリーチャーなのを忘れずに。
東屋にはもうひとつ役割があります。ブロッカーとしての役割です。ライフ維持のチャンパーとしてはもちろん、パンプスペルの恩恵を受けて相手クリーチャーを打ち取ったりします。代表的な例でいうとゴブリンの先達、スレイベンの守護者、サリアですね。
フェッチしてきてブロック。でパンプスペル(特に変異原性だとピッチで打てて警戒されないのでなお良し)orペンデルヘイヴンすると一方取れたりします。
あとはエディクトに合わせてフェッチして逃げたりもできます。
初手にいたとき動きにくくて苦労することもあると思いますが、それを補うスペックはあると考えます。
・ヴィリジアンコラプター
追加のクリーチャー選択の段階で屍百足、胆液爪のマイアと選択肢があがって最終的に採用。後述しますが、パワー2ってのが本当にえらい。あとたまに呪文滑りとかゴーレムトークン潰したりする。
・野生の抵抗
対トリコが完全なお客様になるトンデモスペル。キッカー無しの巨森の蔦や使徒の祝福もパンプスペルに変わるのでさすがにさすがに。バックアップ有りの墨蛾で3キルもあるよ笑
消耗戦にも火力にも強くなるので見た目以上に強く感じるスペルです。増やしてもいいくらい。
・怨恨の非採用
やはり使ってみてソーサリータイミングとタフネスが上がらない点がきになりました。デッキ内で2番目に強いクリーチャーである墨蛾に付け辛いのも−点。不採用にした結果白黒トークン等に劇的に弱くなる問題も笑。
・ひずみの一撃の非採用
青緑感染の青いスペルといえばこのカード。繰り返し使えて回避能力を持たせる意味合いでの採用だと思いますが、スペル全体のパンプ効率が落ちる上にそんなに回避能力欲しい場面が少ないことからメイン不採用へ。
GPボストンやSCG勝ってる青緑感染は使徒の祝福の枚数が抑えられてひずみの一撃が多めに採用されてます。アメリカでは感染クリーチャーが除去されずに召喚酔いが解けてターン返ってくる環境なんですかね?日本はどうやらそういう環境じゃなかったのでぼくは使徒の祝福を増やしました。
○サイドデッキ雑感
2《四肢切断/Dismember》
トリコのラヴァマン、PODのメリーラ、なんかいろんなデッキからめちゃくちゃ飛んでくる呪文滑りなど、ゲームに支障がでまくるクリーチャーを殺すためのスペル。双子もミシュランも殺す
2《ひずみの一撃/Distortion Strike
》
メインは取りませんが、キツイ相手はいるにはいるのでサイドに。白黒トークン用(他にも見てたデッキあるけど結局トークンにしか入れてない)サイド。変えてもいいかも
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
こんだけでリビエンに勝てると思うなよ??!!
3《自然の要求/Nature’s Claim》
親和、バーンを主に入れるカード4枚でも全然いい使用感
3《呪文貫き/Spell Pierce》
大抵の青い感染デッキには払拭が採用されてます。そんなmtg舐めたやつはリリアナ着地されて死ね(ぼくも最初払拭にしてました。もっちーさんありがとうございます)
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
タルキールラストのPTQでTOP8に残ったQBK感染(突撃のストロボ、血流などが入った過激派感染)を使ってたまひろさんのサイドに入ってたカード。月、双子、トークンまとめて見れるこのカードは画期的なカード。漸増中にコラプター出すときだけ気をつけよう。
1《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》
次にこのデッキ使うときはこのカードは採用しないと思われます。環境次第
○コンバット
基本的に感染の攻撃は1、5、9、10のどれかだと思ってます。
様子見コンバットの1点、
パンプスペル1枚使っての5点、
パンプスペル2枚の9点、
パンプスペル2枚+αの10点↑
ここにおけるパンプスペルは+4/+4のことです。
1点入れて次のターン9点、5点入れて次のターン5点のような感じで2回のコンバットで勝負を決めるのが主な勝ちパターンですね。
なので+6/+6修正のような強大化等のスペルは安全に打てる保証もなく(まあ使ってれば打てると思うけど)、そもそも1マナで打てないのであれば1マナ+4/+4スペルの代わりにはなりません。
次にパンプスペル2枚+αで10点に乗せる方法ですが以下のようなものがあります。
・賛美
・変異原性の成長
・ペンデルヘイヴン
・元々のパワーが2以上(前述のヴィリジアンコラプター)
1点多く乗せて+4/+4を2枚打つと10点!このパターンが一撃死で1番多いパターンですね。打点はおろかマナまで増える教主は神。
○おしり
今回のモダンシーズンでは感染は勝ち組になることはありませんでした。ぼく自身店舗大会、PTQでの手応えを信じ過ぎてGPに感染を持ち込み惨敗しました。GPには親和多いと言われていたのに親和と似たようなプランを持つ感染を持ち込むのは間違いでした。
ぼく個人の意見でここまで書きましたが、今後再びモダン環境が訪れ、この記事にたどり着き、読んでもらい少しでもモダンの感染ってざっくりどんな感じなんやろみたいなことがわかっていただければ幸いです。
文章難しい
○はじめに
この時期にモダン記事書くとか頭狂ってんのか。
○目的
青緑感染使うに当たって探しても戦略記事とかなんもなかったのでGP神戸5-4のこのぼくが青緑感染の使用感的なやつを書きます。
○本題
まずはぼくが使ったデッキです。
タイガーアナルトロン
4《繁殖池/Breeding Pool》
1《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
2《森/Forest》
4《霧深い雨林/Misty Rainforest》
4《墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus》
2《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven》
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
4《荒廃の工作員/Blighted Agent》
4《ぎらつかせのエルフ/Glistener Elf》
4《貴族の教主/Noble Hierarch》
2《ヴィリジアンの堕落者/Viridian Corrupter》
4《使徒の祝福/Apostle’s Blessing》
1《四肢切断/Dismember》
3《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4《地うねり/Groundswell》
3《古きクローサの力/Might of Old Krosa》
4《変異原性の成長/Mutagenic Growth》
4《巨森の蔦/Vines of Vastwood》
2《野生の抵抗/Wild Defiance》
2《四肢切断/Dismember》
2《ひずみの一撃/Distortion Strike
》
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3《自然の要求/Nature’s Claim》
3《呪文貫き/Spell Pierce》
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
1《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》
PTQの時と、GPの時とサイドデッキは違うんですけど、メインは1枚違いでほぼ一緒です。GP時にヴィリジアンコラプター→四肢切断になりました。
○一般的な青緑感染との違い
一般的な(GPやSCGのリスト)青緑感染とはどこが違うのかを見てみます。
・ドライアドの東屋の採用
「いやこいつ感染もってへんし、召喚酔いするし、スピード大事なんになんで入れてるかわからん死ね!(×ボタンぽちー)」な人も多いかもしれないです。ぼくも最初コピー(GPボストンの青緑感染)した時はそう思いました。
そもそもモダンの青緑感染は3キル!3キル!うおー!なデッキじゃなくて3〜5マナ並べて十分なパンプスペルと最低限の否認(巨森の蔦や使徒の祝福)でゲームを決めるコンバットを介するコンボデッキだと思ってます。
その過程でクリーチャーの除去され、貯まるパンプスペル(と貴族の教主)という状況が考えられます。その解決となるのがフェッチから呼べるクリーチャー、ドライアドの東屋です。
野生の抵抗があるとさらに簡単にパワー15程度まで伸びるので1つの勝ち手段として考えときましょう。衰微が効かないクリーチャーなのを忘れずに。
東屋にはもうひとつ役割があります。ブロッカーとしての役割です。ライフ維持のチャンパーとしてはもちろん、パンプスペルの恩恵を受けて相手クリーチャーを打ち取ったりします。代表的な例でいうとゴブリンの先達、スレイベンの守護者、サリアですね。
フェッチしてきてブロック。でパンプスペル(特に変異原性だとピッチで打てて警戒されないのでなお良し)orペンデルヘイヴンすると一方取れたりします。
あとはエディクトに合わせてフェッチして逃げたりもできます。
初手にいたとき動きにくくて苦労することもあると思いますが、それを補うスペックはあると考えます。
・ヴィリジアンコラプター
追加のクリーチャー選択の段階で屍百足、胆液爪のマイアと選択肢があがって最終的に採用。後述しますが、パワー2ってのが本当にえらい。あとたまに呪文滑りとかゴーレムトークン潰したりする。
・野生の抵抗
対トリコが完全なお客様になるトンデモスペル。キッカー無しの巨森の蔦や使徒の祝福もパンプスペルに変わるのでさすがにさすがに。バックアップ有りの墨蛾で3キルもあるよ笑
消耗戦にも火力にも強くなるので見た目以上に強く感じるスペルです。増やしてもいいくらい。
・怨恨の非採用
やはり使ってみてソーサリータイミングとタフネスが上がらない点がきになりました。デッキ内で2番目に強いクリーチャーである墨蛾に付け辛いのも−点。不採用にした結果白黒トークン等に劇的に弱くなる問題も笑。
・ひずみの一撃の非採用
青緑感染の青いスペルといえばこのカード。繰り返し使えて回避能力を持たせる意味合いでの採用だと思いますが、スペル全体のパンプ効率が落ちる上にそんなに回避能力欲しい場面が少ないことからメイン不採用へ。
GPボストンやSCG勝ってる青緑感染は使徒の祝福の枚数が抑えられてひずみの一撃が多めに採用されてます。アメリカでは感染クリーチャーが除去されずに召喚酔いが解けてターン返ってくる環境なんですかね?日本はどうやらそういう環境じゃなかったのでぼくは使徒の祝福を増やしました。
○サイドデッキ雑感
2《四肢切断/Dismember》
トリコのラヴァマン、PODのメリーラ、なんかいろんなデッキからめちゃくちゃ飛んでくる呪文滑りなど、ゲームに支障がでまくるクリーチャーを殺すためのスペル。双子もミシュランも殺す
2《ひずみの一撃/Distortion Strike
》
メインは取りませんが、キツイ相手はいるにはいるのでサイドに。白黒トークン用(他にも見てたデッキあるけど結局トークンにしか入れてない)サイド。変えてもいいかも
2《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
こんだけでリビエンに勝てると思うなよ??!!
3《自然の要求/Nature’s Claim》
親和、バーンを主に入れるカード4枚でも全然いい使用感
3《呪文貫き/Spell Pierce》
大抵の青い感染デッキには払拭が採用されてます。そんなmtg舐めたやつはリリアナ着地されて死ね(ぼくも最初払拭にしてました。もっちーさんありがとうございます)
2《漸増爆弾/Ratchet Bomb》
タルキールラストのPTQでTOP8に残ったQBK感染(突撃のストロボ、血流などが入った過激派感染)を使ってたまひろさんのサイドに入ってたカード。月、双子、トークンまとめて見れるこのカードは画期的なカード。漸増中にコラプター出すときだけ気をつけよう。
1《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation》
次にこのデッキ使うときはこのカードは採用しないと思われます。環境次第
○コンバット
基本的に感染の攻撃は1、5、9、10のどれかだと思ってます。
様子見コンバットの1点、
パンプスペル1枚使っての5点、
パンプスペル2枚の9点、
パンプスペル2枚+αの10点↑
ここにおけるパンプスペルは+4/+4のことです。
1点入れて次のターン9点、5点入れて次のターン5点のような感じで2回のコンバットで勝負を決めるのが主な勝ちパターンですね。
なので+6/+6修正のような強大化等のスペルは安全に打てる保証もなく(まあ使ってれば打てると思うけど)、そもそも1マナで打てないのであれば1マナ+4/+4スペルの代わりにはなりません。
次にパンプスペル2枚+αで10点に乗せる方法ですが以下のようなものがあります。
・賛美
・変異原性の成長
・ペンデルヘイヴン
・元々のパワーが2以上(前述のヴィリジアンコラプター)
1点多く乗せて+4/+4を2枚打つと10点!このパターンが一撃死で1番多いパターンですね。打点はおろかマナまで増える教主は神。
○おしり
今回のモダンシーズンでは感染は勝ち組になることはありませんでした。ぼく自身店舗大会、PTQでの手応えを信じ過ぎてGPに感染を持ち込み惨敗しました。GPには親和多いと言われていたのに親和と似たようなプランを持つ感染を持ち込むのは間違いでした。
ぼく個人の意見でここまで書きましたが、今後再びモダン環境が訪れ、この記事にたどり着き、読んでもらい少しでもモダンの感染ってざっくりどんな感じなんやろみたいなことがわかっていただければ幸いです。
文章難しい
コメント
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